チョークアートは、1990年にオーストラリア人女性アーティスト「モニーク・キャノン」が考案した近代アートです。
1967年、オーストラリアのニューサウスウェールズに生まれました。
グラフィックデザインスクールを卒業後、チョークアートの原案を考案。クイーンズランド州に移住後、チョークアートの技法を確立し、1990年、受注と制作の事業「モニークスチョークアート」を設立しました。
これまでにKLDAやSploshをはじめとした大手雑貨ブランドとのライセンス契約・作品提供、 そしてマクドナルド・オーストラリアやバージンブルー航空等、数多くの企業のサインボードを手がけ、現在もオーストラリア全土、そして欧米各国からの受注 によるチョークアート作品の制作を行っています。
2000年には後進育成の為の専門学校「モニークチョークアートスタディ」を開校。受注・制作と平行して チョークアーティスト育成も精力的に行い、学校の卒業生は1000名を数えるまでになりました。
カフェのメニューボードとして登場し注目を集め、独特な色使いと存在感で現在ではメニューボードをはじめ、看板、インテリアやネームプレート、ウエルカムボードなど様々な媒体で見かけるようになりました。
オイルパステルを使い、ブラックボードに色を重ねて指でぼかし、濃淡をつけ立体感を出していきます。
触っても消えないように加工を施し、サインがはいれば「チョークアート」の完成。モニーク・キャノンの元から広がったチョークアートは世界中で見かけられるようになり、目を引く印象的な作品の数々は街や家で人々の心を潤し続けています。
モニークは何度か日本へ来日し、MCAメンバーである皆さまとの交流も大切に、モニーク本人がメンバーへ向けて様々なセミナー活動を行っています。モニークの想い「チョークアートは幸せを分かち合うもの」を大切に、MCAに関わって下さった皆様に楽しんでいただけるよう、これからもMCAはモニークと共に更なる発展に向け、活動して参ります。